2024年5月1日水曜日

山口ゴールデンルート3日間の旅 2024/5/1

ツアー三日目の観光は、秋吉台から。

前回の旅行で訪れたときは強い雨で、足元はぐちょぐちょになり博物館に避難して、ほぼカルスト台地見物は出来なかったが、今回は曇り空のもとで暴風。展望台に立って風上を向くと息もできないぐらいの風だった。二本立っている碑を見ると、昭和36年に天然記念物指定、昭和39年に特別天然記念物に指定されている。展望台のそばには"カルスター"というカフェスペースが施設が出来ていて、フリーWifiや充電スポットが利用できる。



次の観光は「別府弁天池」。厳島神社の境内にある水源で、地元の方々が汲みに来る。鮮やかなエメラルドグリーンの水と、池の底にある赤石のコントラストが美しい。
飲み終えたペットボトルを持参して汲んで持ち歩くことにする。

藤光海風堂」というかまぼこ店に立ち寄って試食&お買物した後は、仙崎で散策とランチタイム。少し時間があるので食事の前に青海島のクルーズに乗る。
風が強いので短縮コースの50分なのだが、逆にバスツアーのスケジュール的にはちょうど良く、かなり揺れたが楽しめた。クルーズ後はセンザキッチンで鯛漬丼の昼ごはん。金子みすゞがここの出身とのことなので、周辺を散策して歌碑や記念館の前を通ってみる。ふたたびセンザキッチンまで戻って、お土産のお買い物。ひれ酒と山頭火の純米を買う

観光の最後は、松陰神社と松下村塾。海外渡航を企てて失敗し、幽囚の身となった際にココで講義を行った。境内には「薩長土連合密議の處」と描かれた碑があり、揮毫は岸信介さんとのこと。

のぞみ50号で新山口17:11発→新大阪19:04着。帰りは乗り換えなく、車中で駅弁を食べて晩ごはんにする。


2024年4月30日火曜日

山口ゴールデンルート3日間の旅 2024/4/30

観光二日目は、まず関門トンネル。


バスで関門海峡を渡ってトンネル人道の入口までエレベーターで降り、福岡県の門司側から山口県の下関へと人道を歩くのだが、この人道は国道2号線にあたるので、トンネル入口には国道の標識も掲げられている。トンネルの両端には半月形のスタンプが置かれていて、両端でそれぞれのスタンプをパンフレットに押して丸く完成させて持参すると「関門TOPPA!記念証」をいただける。



トンネルの入口は門司側が地下60m、下関側が地下55mで、全長780m。門司から380m進んだ地点が福岡と山口の県境で、トンネルの床にも県境の線が描かれている。海底とあって、壁に昆布や魚の絵が描かれていたり、途中には門司と下関それぞれの入口から何メートル来たかが表示されている。

下関側のトンネル出口には海士ヶ瀬公園がある。長州藩が英・仏・欄・米の4カ国連合艦隊と戦った際の長州砲のレプリカや、壇ノ浦の戦いでの、源義経と平知盛の銅像が置かれている。

少しバス移動して、次の観光は赤間神宮参拝。壇ノ浦の戦で入水自殺した安徳天皇を祀っており、神社のとなりには御陵もある。神社は龍宮城を模したようなデザイン。


赤間神宮のあとは昼食タイムを兼ねた自由行動時間。唐戸市場カモンワーフいずれかで各自昼ごはんをとのことなので、市場の2階にある「唐戸食堂」で、うにいくら丼2,200円を食べる。


昼食後は山口県北西部まで移動して角島大橋を見物。角島までは渡らずに橋の上を往復して戻り、角島展望台側から写真を撮る。


本日の観光最後は、元乃隅神社。123基の赤い鳥居が海に向かって伸びる景観が、CNNが選んだ「日本の最も美しい場所31選」に取り上げられて以来、よく目にするようになった。鳥居の数と朱色の美しさは伏見稲荷神社の方が数段上だが、青い海と真っ赤な鳥居のコントラストが美しい。この鳥居は海側が入口なので、正式ルートで参拝するにはいったん海岸まで降りて、その後に鳥居をくぐって階段を登っていくことになる。参道の一番上にある大鳥居には、上に賽銭箱が設置されていて、日本で最も入れづらいお賽銭箱になっている。


2024年4月29日月曜日

山口ゴールデンルート3日間の旅 2024/4/29

ゴールデンウィークの旅行は、新大阪8:41発のぞみ3号→広島10:10発こだま841号→新岩国10:24着の新幹線移動。広島で乗り換えたこだまは、ボディの断面が丸い500系だった。

最初の目的地は錦帯橋。ザァザァ降りではないものの旅行の初日は終日雨で、傘を差しつつ五連太鼓橋の錦帯橋を渡って吉香公園へ。なぜかソフトクリームのお店が多く、それぞれ30種類ぐらいが店頭に並んでいた。公園は岩国藩主・吉川家の居館を整備しており、吉川広嘉、吉川広家らの銅像もある。また、錦帯橋のかかる錦川では鵜飼が行われるそうで、公園内にはウミウの飼育舎が設けられていた。鵜飼は川でやるからカワウだと思っていたら、ほぼウミウを捕らえてきて飼育し、鵜飼に使ってるそうな。


公園散策の後は錦帯橋を戻ってきて河原に降りて、下から橋の裏側を眺める。非常に複雑に組み合わされた木組みの造形は、石でアーチ状に作る西洋の橋とは違った幾何学的な美しさがある。


次の観光は防府天満宮。創建は904年、全国に1万2千社ある天満宮の中で一番早く、日本で最も古い天満宮というのがふれこみ。昨今のSNS映えの流れに沿って、参道の階段に植木鉢を並べて「幸せます」という言葉を描き出している。「幸せます」は、 「幸いです」 「うれしく思います」 「ありがたいです」 などの意味で使用される山口の方言


本日最後の観光は、瑠璃光寺。曹洞宗のお寺で、周囲の山々を借景にした庭が美しい。国宝の五重塔は2026年春までかけて檜皮葺の葺き替え工事中で、全体を覆われている。夜にはここにプロジェクションマッピングで映像が投影されるらしい。

夜は山口市まで戻って、ルートイン湯田温泉にて宿泊。

3日間のおおよそのルートを、事前にGoogle Mapに登録しておいたルートで見ると、こんな感じ→https://www.google.com/maps/d/u/0/edit?mid=1Wsoy7dwg_UFiTovypaQwBWAsAt6fucA&usp=sharing


2022年12月10日土曜日

白浜:古賀の井リゾートとアドベンチャーワールドの旅 2022/12/10

旅行二日目は朝からアドベンチャーワールドへ。入場料が国の観光事業支援「イベント割」の対象になるので、2割引きでチケットを購入すべく行列する。

入場後は、なにはさておきパンダ見物。建物の外にいるのが「楓浜」
楓浜

中に入って、「良浜」と「桜浜」にお父さんパンダの「永明」
良浜
桜浜
永明

再び外に出て、今度は「彩浜」だが、午後からだったのでお疲れの様子で、脱いだ後に放置された着ぐるみのようにぐったりとお昼寝モードだった。
彩浜

アドベンチャーワールドは、サファリ号という二連結のバスでガイド付きで巡るツアーもあるし、自家用車出回ることもできるのだが、今回は歩いて回る「ウォーキングサファリ」で見物した。当然ながら肉食動物エリアには入れないものの、象やキリンなどの草食動物の襟はでは、道から間近に動物たちを見物できるし、自分のペース出歩いて回れるので、これはお勧めだった。