2019年3月9日土曜日

台北4日間 2019/3/5-3/8 食べたものリスト

旅行中の食べたものリスト。FC2のBLOGにリンクしています。

3月5日(火) 淡水紅楼にて台湾料理
3月6日(水) 鼎泰豊で小籠包
3月7日(木) 饒河街観光夜市でB級グルメ
3月8日(金) ホテルのブッフェ朝食と機内食ランチ

台北4日間 2018/3/5-3/8 泊まったホテル Ceasar Metro Taipei

台北での宿泊は3泊ともシーザー・メトロ台北(Caesar Metro Taipei)

2017年に開業したホテル。台湾鉄道の萬華駅より徒歩約1分で雨でも濡れずにたどり着ける。MRTの龍山寺駅や観光ポイントの龍山寺も近い。一言で紹介すると「設備は最新、広くて小ぎれい、快適に過ごせるホテル」。USBの充電端子があったり、トイレがウォシュレットだったりで設備は新しく、必要十分で快適に過ごせるが、一流の老舗感はなく、中の上なレベル。よく見ると壁紙の張り合わせが雑だったり、使ってる木材がラワンだったりと安普請なところも目につく。いくつかの口コミで触れられているように脱衣スペースがないのが一番の難点だろう。浴室のドアを開けて目隠し代わりにした。

◆部屋
家族4人なのでツインを二部屋、2622と2623の隣同士。26階なので眺望は良いが、台北の中心地ではないので大都会の夜景という感じではない。
ベッドのシーツや枕カバー、バスタオル類の交換は、このカードでリクエストする。

◆充電
ベッドの枕元に1ヶ所、窓際に2ヶ所のUSB端子があるので、スマホの充電には変換プラグも要らず。

◆洗面周り
右手の小さい鏡は曲面鏡なので拡大して写せるのに加えて、縁にライトが仕込まれているので、細かいお化粧にももってこいらしい。フェイスソープ、ローション、歯ブラシ、T字ひげそり、櫛、ヘアドライヤーもある。

◆パジャマ
浴衣を置いてあるので、パジャマなどは持参しなくてもOK。ただし裾がちょいと短かく、ワンサイズのみ。

◆飲み物、おやつ
インスタントのコーヒー、お茶、おかし。湯沸かしポットもあり。冷蔵庫にはミネラルウォーター、ファンタ、コーラがあり、どれも無料。利用して減ったぶんは掃除の時に補充しておいてくれる。

◆トイレ
TOTOのウォシュレット設置。台北のガイドブックにはトイレは水洗だがペーパーは流せないところも多い、と書いてあったりするが、このホテルも含めて観光で訪れた場所のトイレは、ペーパーも流せるところばかりだった。唯一の例外は帰りの桃園空港で使ったトイレだけ。

◆テレビ
SHARP製、日本の放送はNHKの総合、教育、BS1の3チャンネルが受信できる。壁掛けの金具が可動なので、ベッドに寝っ転がった状態で見やすいように位置を調整できる。wifi経由でスマホに保存した音楽の再生もできる。まあ使わんけど。

◆レストラン
朝食は3日ともホテルのブッフェを利用したが、料理の種類も多く飽きなかった。デザートや果物はあまり充実していないが、夜はもう少し品数豊富なようだ。

レストランの真ん中にサラダや和食のコーナーが有り、お寿司やそばなども並んでいる。それを囲むように客席、さらに客席の周りをその他の配膳コーナーが囲んでいる。

パンのコーナー。


フルーツのコーナーもあるが、あまり種類は豊富ではない。


シリアルのコーナー。

お粥のコーナー。

おかず各種。揚げ物、煮物、焼き物あって種類も洋食、和食、中華とバラエティに富んでいる。


麺類のコーナー。米の麺、ラーメン、うどんの三種類で、トッピングを指定して作ってもらう。英語はあまり通じないが、完成見本があるので指差しだけで注文できる。


コーヒーマシン。紅茶や緑茶はティーバッグで。



2019年3月8日金曜日

台北4日間 2018/3/8 帰国の日

旅行の最終日。フライトが台北発 12:50 なので朝もゆっくりできる。今回のツアーでは日本出発の朝が早かっただけで、滞在中は早朝からたたき起こされるスケジュールはなく、朝もゆっくり準備してから観光できた。パン食を中心にして、シーザーメトロ最後の朝ごはん。


朝食も済ませたので、まずはチェックアウト。


今日も王さんのお迎えで、初日と同じ黒いベンツのバンで空港へ。チェックインを無事に済ませて王さんともお別れ。出国手続きで指紋読み取りの機械に不良があって、けっきょく氏名・生年月日で確認されて通過する。入国時もこの読み取り機は何度も指を当てないといけなくて、どうもよろしくなかった。

今回のツアーでは、土産物屋や免税店がいっさいコースに入っていないので、搭乗までの時間はお土産品の購入に当てる。台湾名物のパイナップルケーキを始め、ドライフルーツ入りのチョコレート、ミルクのキャンディなどを親戚、友人、職場、学校用に空港でまとめ買い。ウーロン茶や乾物に関しては空港では良いものがなく、迪化街でお茶を買っておいて正解だった。



残った元を使い切るべく、喫茶でジュースを買って滑走路の飛行機を見物しながら飲む。ココナッツジュースは物珍しさで飲んでみたが、インパクトはイマイチだった。



復路の便はJL 816で関空着は16:10の予定。偏西風に後押しされるせいか往路より飛行時間が短い。復路の機内食は、メインが鶏肉の照り焼き。ご飯の上に、鶏そぼろ、炒り卵、梅花人参、いんげん豆、ゆでキャベツ、紅生姜と一緒に乗せてある、ある意味で鶏もも肉の照り焼き丼。白きくらげときゅうりは酢の物というかピクルスのような味付け、サラダはレタス、赤と黄色のパプリカ、赤キャベツ、いちごの乗った杏仁豆腐に蕎麦。飲み物は赤ワインを飲むみつつ、バンブルビーを鑑賞するも途中でフライト終了。

2019年3月7日木曜日

台北4日間 2018/3/7 故宮博物館~中正記念堂~饒河街観光夜市

観光3日目は、忠烈祠(ちゅうれつし)の衛兵交代式見学の予定だったが、出発に手間取って開始時刻に間にあわず。交代後の衛兵さんを隣りに写真を撮っただけでここはお開き、後ほど中正紀念堂の交代式を見物することに。衛兵の交代式は忠烈祠、中正紀念堂、国父紀念館の三ヶ所で行われている。憲兵隊と陸海空軍の合わせて4つが半年ごとに担当を交代するそうな。今回はたまたま忠烈祠を見られなかったので中正紀念堂に行ったが、ほとんどのツアー客は一ヶ所しか見物しないだろうから、これもまたラッキーかも。


衛兵交代を後回しにしたので、先に故宮博物院へ向かう。王さんがチケットを買っている間しばし待機。電光掲示板に今の入場者数が2,275人と表示されている、台北って電光掲示板好きだな、町中でもバス停とかあちこちで使ってる。レシーバーとヘッドホンを受け取って、王さんがトランシーバーでしゃべる説明を聞きながら中国四千年の歴史をたどる。


ランチタイムになったので、いったん博物館を出る。手の甲にスタンプを押してもらってこれで再入場が可能。スタンプの形は、生贄に捧げる人の頭を入れる三脚の器。神様の方から見ると内側の文字が見えて、人間の方から見ると内側には何も書かれていない。



故宮博物院内の『故宮晶華(こきゅうしょうか)』へ移動。

前菜3種は、アスパラとエビ、杏子・梅・かぼちゃタ(?)の甘煮、骨付き鶏もも肉の煮物に焼豚のスライス。


エビ、ホタテに豆腐のとろみスープ。


故宮博物館の名物「翡翠の白菜」を象った白菜の煮物。切り開いたあとは、レンゲに敷いてあるホタテ餡をかけて食べる。


エビとアスパラとパプリカの炒めもの。


春巻き二種は、手前が春雨やミンチ肉の普通の春雨、奥はパイナップルとエビに甘いクリームを巻いてアーモンドをまぶして揚げたデザート風の春巻き。辛子、XO醤、赤酢、醤油などをつけて食す。


角煮は、これも故宮博物館の名物「肉形石」を象ったもの。下はたぶん冬瓜の皮に近い緑色の濃い部分を煮たものだと思う。翡翠の白菜も肉形石も前者は対中の博物館へ、後者はオーストラリアの博物館へ貸出中なので、その代わりに。


チャーハンは、玉子の白身だけ使っている。トッピングはホタテをほぐして揚げたもの。


デザートは季節のフルーツ4種、スイカ、パイナップル、ぶどう、グァバ。グァバはけっこう硬い。


羊羹とココナツまぶしの餡巻きは甘さ控えめ。

午後の故宮博物館は自由散策、午前中にメインどころを見学したので、それ以外を見て回る。中正紀念堂の衛兵交代は午後3時からなので、これに合わせて移動。静まり返った堂内に衛兵の歩く靴音と、銃把で床を突くドンっという音が響き渡る。動画はこちら(YouTube)
 

ここでの写真撮影は、王さんおすすめの構図でスマホのフロントカメラで天井をバックに自撮りモード。なるほどね。

この日のお茶は「竹里館」で。お茶は5種類から選べる。



夜は饒河街観光夜市(じょうかがいかんこうよいち)でB級グルメを堪能。注文・支払いはすべて王さんがやってくれるので、お買い物は至極簡単。まずは「福州世祖」の胡椒餅、一個55元。肉餡を詰めた包子を窯の内側に貼り付けて焼く、ナンと同じ調理方法。その名の通り胡椒がピリリと効いていて、焼き立てで皮はパリパリの熱々。かじると胡椒の効いた肉汁たっぷりで美味い。


二つ目はイノシシ肉を使ったソーセージ20元、見た目はサラミのようだが甘い。

最後に牛肉麺、これは屋台ではなく「歯牛香牛肉麺」というお店で。ガイドの王さんお薦めの紅焼牛肉麺 120元と半肉半筋麺 150元を家族4人でシェア。幅広でコシの強い麺に胡椒を効かせた醤油ベースのスープ。麺は見た目はうどんだが、歯ごたえは沖縄すばに近い気がする。

牛肉麺の後は饒河街夜市を端まで見物。お祭りの夜店が常設で並んでいる雰囲気で、フルーツを売る屋台も目につくのは南国なのだなと思わせる。入口まで戻って集合場所のファミマへ。同行のY氏ご夫妻は、胡椒餅のあと早々にファミマに移動して、コーヒータイムを楽しまれたそうだ。たしかに昼をたっぷりのコース料理で満腹になったところに夕刻5時ぐらいからの夜市見物なので、お腹はそんなに空かない。ホテルに戻って入浴&就寝。