北海道の紅葉4日間の旅 2022/10/6 オンネトー

旅行最終日は、オンネトーに立ち寄ってから、釧路フィッシャーマンズワーフMOOでお土産を買い、釧路空港から帰阪する行程。

ホテルをチェックアウトして8:00に出発し、オンネトーへ。風もなく湖の向こうに、左に雌阿寒岳、右に阿寒富士がオンネトーの湖面に逆さに映っていた。以前、家族で北海道に来たときにも立ち寄ったはずなんだが、こんなにきれいな景色だった気がせず、googleフォトさんをたどると、どうやら曇天だったらしいので、今回はラッキーだったと思うことにする。

オンネトーの後は基本的に空港へ向かうだけなのだが、お土産購入とトイレ休憩のために釧路フィッシャーマンズワーフMOOへ。職場やら、ご近所やら、友人やらへのお土産を買う。カニを狙うクレーンゲームは、300円で一回、500円で2回でき、ゲットしたカニは茹でてもらって持ち帰れるらしい。やらんけど。マーケットの外は漁港で、イカ釣り船が多数停泊していた。

釧路たんちょう空港で昼ごはんにスパゲティを食べ、14:00発のフライトで関空に戻り、19:30には自宅の最寄り駅に到着。晩ごはんをいつもの王将で食べて帰宅。

 

MOOで買った鮭のイクラは、200g・2,000円也で、後日イクラ丼を堪能した。鱒のイクラより大粒で歯ごたえもプチプチしていて、とても美味しかった。

 

北海道の紅葉4日間の旅 2022/10/5 銀河・流星の滝～黒岳五合目散策～能取湖

旅行三日目のメインは、黒岳五合目付近の散策。

まずはホテルから間近い「銀河の滝」「流星の滝」を見物する。柱状節理がそそり立つ層雲峡から流れ落ちる滝が二本並んでおり、落差は向かって左の「銀河の滝」が120ｍ、右の「流星の滝」が90ｍとのこと。

二本の滝を見物したあとは、大雪山・黒岳ロープウェイの層雲峡駅から黒岳の五合目まで上がる。始発は朝の6時からで20分ごとに運行し、16時40分発が最終。五合目の希少は気温1度で風速13メートル、天気は曇りと駅の掲示にあったが、五合目にある黒岳駅に着くと、そこは雪で一面銀世界だった。ここからは更に八合目まで行くペアリフトがあるのだが、ロープウェイとは違って吹きさらしだし、八合目の気温はさらに低いので五合目付近をウロウロすることにする。見上げる黒岳山頂は最初は雲に隠れていたが風で雲が、吹き払われて頂きも見えるようになった。

山頂では雪景色、下りのロープウェイからは、ナナカマドやダケカンバの紅葉が綺麗に見え、紅葉狩りの旅だったはずが、同時に雪も見えたのはラッキーだったと思う。層雲峡駅まで降りてきて、バスの出発時刻までの間で、駅のそばにあるビジターセンターもちらっと立ち寄ってみる。

途中、網走水産直売所で昼ごはんに石狩鍋をいただいて、次の目的地は能取湖の湖畔にあるサンゴ草の群生地で、赤い草たちを見物。次いで、旧国鉄の相生線・北見相生駅の跡地を再開発した相合鉄道公園で、当時の車両やラッセル車を見物し、タイヤキならぬクマヤキを食す。今宵の宿は、阿寒湖の湖畔で「ニュー阿寒ホテル シャングリラ」。

チェックインが早かったので、ホテルの近くや阿寒湖の遊歩道を散策する。泥火山が火山ガスとともにボコボコと噴出する「ボッケ 」が面白い。また、ちょうど夜のイベントで実施している阿寒湖の森のナイトウォーク「カムイルミナ」の準備をしているところにも遭遇し、イベントで投影する映像を見られたり、エゾシカの群れが餌を喰んでいるところも見物でき、なかなか楽しいお散歩だった。

北海道の紅葉4日間の旅 2022/10/4 三国峠～銀泉台～旭岳・姿見の池散策

 観光二日目は、3か所で紅葉を楽しむスケジュール。7:30の出発でまず目指すのは「三国峠」、石狩、十勝、北見の3つの境界にあることから三国だそうで、道内の国道で最も標高が高いとのこと。そのため天気の変化も著しく、この日は雨も降っているし、まったくの霧の中で何も見えず、看板の写真だけを撮ってバスに戻る。国道に設置されているライブカメラで、現時点の状況を見ることができるようだ。

次の目的地は「銀泉台」までの途中で、車窓からエゾジカの雄が斜面を登っている(YouTubeリンク)ところに遭遇。他に車両も走っていないので、ドライバーさんがバスを止めてくれて、ゆっくり見物する。

銀泉台では紅葉を楽しみながら散策を約40分という予定だが、雨で足元も怪しいので状況次第とは、添乗員の桃川さん曰く。たしかに坂道を登っていくので、雨でなくても石がゴロゴロしているところに、雨が登山道を流れていて歩きにくい。登山道に入るのは諦めて、「赤岳登山口」の入口看板だけを写真に撮って引き返す。

ハーブガーデン富良野で昼ごはんのジンギスカンを食べて、次の目的地の旭岳へ向かう。ロープウェイで登り、紅葉映える湖沼と旭岳を眺めながらの散策、という予定だったが雨。高山植物はきれいだったが、姿見の池も鏡池も霞んだ長めしか見えず、散策とも足元が雨で川になっていた。「姿見の池自然探勝路」を一通り経巡って、ロープウェイ姿見駅に戻る頃には、靴の中までびしょびしょになった。

この後は本日の宿泊地・層雲峡温泉まで移動し、「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」で宿泊。