2022年6月11日土曜日

志摩 2日間 2022/6/11 パルケエスパーニャ

志摩の観光二日目は、しとしと雨が降ったり止んだり。ホテルの朝ごはんは和定食を食べて、近所の観光もこれといってないので、パルケエスパーニャへ行く。午前中は曇り空なるもなんとかもってくれたので園内を散策する。


写真撮影スポットが多々あるが、ちょっと曇ってるのが残念。屋外の建物や花壇だけでなく、建物内にも撮影ポイントが設けられている。ぬいぐるみが旅行する体で写真を撮る女子もいたりする。午後からは雨もパラパラしてきたので、屋内のアトラクションを中心に見物する。

帰りは神都麦酒を飲みつつ帰阪し、自宅最寄り駅の王将でラーメンで晩ごはん。


2022年6月10日金曜日

志摩 2日間 2022/6/10 志摩観光ホテル

近鉄の株主優待ですべての近鉄に乗れる使える切符が4枚。ということは夫婦で往復の普通乗車券がタダになる。近鉄で行ける範囲というと、東は名古屋か伊勢、北は京都、南は奈良の吉野、西は難波ぐらいか。京都や難波に行っても仕方ないし、せっかくなので志摩観光ホテルへ一泊して、著名なシマカンのディナーを食べてくることにした。

環状線の鶴橋で近鉄に乗り換えて、伊勢志摩ライナーで終点の賢島まで。この特急の座席は、通常の特急料金で乗るレギュラー車両、さらに特別車両料金を追加して乗るデラックス車両以外に、レギュラーと同じ料金で予約できる、ツイン席・サロン席の車両があって、こちらのツイン席を利用した。

通路を挟んで、2列と1列の構成なのはデラックス車両と同じなのだが、ツイン、サロンとも座席が向かい合わせに固定されている。3~4人の仲間同士で会話を楽しみながら乗るのがサロン席で、二人連れが向い合せに乗るのがツイン席という次第。サロン席の方は3人もしくは4人、ツイン席は2人で予約する。

通路を挟んだ隣席の会話は結構聞こえてくる者の、背もたれは高い仕切で区切られているので、半個室的なしつらえだ。向い合せの座席の間にはテーブルがあるので、お弁当を広げて食事しながら移動するには、なかなか都合が良い。窓も高くて風景もよく見える。カーテンは電動で上下できる。


賢島駅前で昼ごはんに、アジの塩焼き定食をを食べたあとに、英虞湾巡りの観光船「賢島エスパーニャクルーズ」に乗る。湾内を1時間ほどで巡って、途中にアコヤ貝への核入れ作業の実演を見学10分をはさむ。クルーズあとは、ちょうど駅前に来ていた送迎バスでホテルへ移動。


志摩観光ホテルは、最初にできた本館を「ザ・クラシック」、2016年にG7サミットを開催した新館を「ザ・ベイスイート」と呼ぶ。徒歩10分ぐらいの距離なので、庭園を散歩して行き来できるし、ホテルの送迎バスでも移動可能。今回はザ・クラシックの方に宿泊したが、どちらに宿泊しても両方のラウンジを利用できるので、まずベイスイートのラウンジへ行ってみることに。
庭園の中とベイスイートの屋上には、サミットで首脳たちが記念撮影したポイントがそのまま残っており、スマホやカメラをセットして撮影できるようになっている。タイマーを10秒にセットしてダッシュしてフレームに入る。足元のパネルが入るように撮ると、人物は小さくなってしまうんだが、「G7 2016 ISE-SHIMA SUMMIT」の文字が入っていないと有り難くないので、せいぜいこんな感じ。パネルの裏側には首脳たちの立ち位置が、足形と国旗で示されているのが面白かった。


まずベイスイートのラウンジへ。英虞湾を眺めつつ三重県の地酒「作」を飲む。ソフトドリンクからワイン、地酒、ビール、おつまみもあれこれ揃えられていて楽しい。

ベイスイートを見物したので、ザ・クラシックへ戻ろうとすると、建物を出たところで「クラシックへお越しですか」と声をかけられ、すぐにバスへ案内してくれた。ホテル最終日も、玄関前からバスに乗ろうとするときがちょうど雨だったので急ぎ足で行こうとしたら、大きな傘をさしかけてくれてたり、こういったサービスというか気配りは流石だわと思った


ザ・クラシックに戻って、こちらのラウンジも見学する。エビスビールの瓶におかきのおつまみ。クラシックのラウンジは外のテラスにつながっていて、ベンチに座りながらベイスイートを眺めつつビールを飲む。

ラウンジの周辺にはジム、音楽を楽しめるミュージックルーム、自由に読める本を多数揃えたライブラリコーナーなどもあって、ゆったり、のんびり過ごす環境は実に整っていた。夕食に「ラ・メール ザ・クラシック」で「餐~san~」のコースをいただいたあとは、ラウンジでウイスキーを持ってきて、ライブラリコーナーで本を読みながら過ごした。


サミットの晩餐が開かれたテーブルが、再現されている。