2022年3月13日日曜日

名古屋2日間 2022/3/13 名古屋市科学館~名古屋市美術館

観光二日目は、名古屋市科学館と名古屋市美術館。科学館は見学を決めていた場所だが、美術館は同じ白川公園の中にある上にゴッホ展を開催している期間だったので、予定を追加した。


の前に、名古屋の喫茶店モーニングを食べに。ホテルのフロントでモーニングの食べられる喫茶店をたずねると、コメント付きのお店一覧と地図を渡してくれた。やはり観光客は皆「名古屋の喫茶店モーニング」を目指すらしい。とはいえ日曜日に営業している店は少なく選択肢は二つ。そこから、この後に向かう名古屋市科学館に近い「cafe DAPHNE(https://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23007507/)」に行って、あんトーストのモーニングを食べる。



本日1か所目は、名古屋市科学館。手荷物は、ロッカーに預けて手ぶらで見学できるようになってる。100円入れて後から戻ってくるタイプ。このロッカーが、元素記号の順番に並んでいるのが楽しい。せっかくなので、 原子番号113番のニホニウム(https://www.nishina.riken.jp/113/#)のロッカーを使う。

科学館は各フロアが、天文、物理化学、生命の3つにエリア分けされていて、外観は天文エリアが銀色の球体になっていて、その上の方がプラネタリウム。まず10時から、ここで夜空の星座の話しを楽しむ。3つのエリアが2階から6階まであるので、科学館の見学だけで十分に一日終わってしまうぐらいの展示がある。その合間にショータイムがあって、竜巻ラボと放電ラボを楽しんだ。

竜巻ラボは11時半。3本の柱から横方向に吹き出す風と、天井から吸い込む上に向かう風を使って、人工竜巻を起こすショー。床からは超音波加湿器で白い煙が上がり、竜巻を見える化している。魔女の格好をした職員さんが楽しく解説する。

ここで、いったん退館して昼ごはん。科学館からほど近い「うなぎとふぐ 一富士(https://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23001228/)」で櫃まぶしを食べたあとは科学館に再入館して、放電ラボを見学する。超どデカいコイルで放電を見物するショーだが、光はともかく音が凄かった。

科学館はこれで終了にして、名古屋市美術館へ移動しゴッホ展を見学。ゴッホの絵を個人的に収集していたヘレーネ・クレラー=ミュラーのコレクションから選りすぐった作品の展示とのこと。目玉は通称・糸杉と呼ばれる「プロヴァンスの田舎道」、著名な作家の展示会とあって大変な混雑だった。

科学館と美術館見学でこの日は終了。名古屋駅まで移動して、名鉄百貨店のレストラン街にある「名古屋名物 みそかつ 矢場とん 名古屋駅名鉄店」で、ロースカツ定食1,300円を食べ、復路は、のぞみで新大阪まで戻り、今回の名古屋旅は終了。



2022年3月12日土曜日

名古屋2日間 2022/3/12 熱田神宮~名古屋城~徳川園~オアシス21

 往路の新幹線は「こだま」で。エクスプレス予約のEXこだまファミリー早特(https://expy.jp/product/ex_kodamafamily_hayatoku/)で予約すると、新大阪~名古屋間は、お一人様4,280円。利用人数が2名~6名という制約はあるものの、かなりお安い。これで東京まで行くのは時間がかかるが、名古屋までなら時間もたいして変わらない。10:02に名古屋駅到着。


最初の観光は、次男の希望で熱田神宮。なぜ熱田なのかはわからないが、なんちゃら神宮というのは有名だから行きたいとの由。名鉄に乗り換えて神宮前駅まで移動する。電車内にもwifiがあるのには感心した。京阪じゃこうはいかないわ。


東側の入り口から入ったところが結婚式場で、白無垢の花嫁さんに出会う。今日は大安なのだった。桶狭間の戦いに勝った織田信長が奉納したという「信長塀」を見て、本殿・神楽殿に参拝。その後は、本殿の周囲をめぐる「こころの小径」を散策する。境内にお社は何箇所かあるのだが、その一つが「清水社」。


湧き水の中に小さい石が苔むしてあるのだが、これが楊貴妃の石塔の一部なんだとか。柄杓が備え付けてあって、これで石に水を3度かけると願いが叶うらしい(You Tube)。また水で肌を洗うときれいになるという言い伝えだそうだ。


参拝後は、また名鉄で名古屋駅に戻って昼ごはん。構内の食堂街の「てつえもん(https://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23058354/)」にて。名古屋膳1,950円を食べる。名古屋コーチン鶏だし親子丼ミニ、手羽先唐揚げ、せせりのどて煮、鶏味噌串カツ、鶏南蛮きしめんのミニがセットになっていて、名古屋めしをけっこうカバーできる。

午後からは、市内の観光地を周るバス「メーグル(https://www.nagoya-info.jp/useful/meguru/)」に乗って名古屋城へ。500円で市内の主要な観光地を巡っていて、30分に一本運行している。市バスでもいいのだが、3回乗るとメーグルのほうがお得になる勘定だ。チケットを見せると施設での入場割引もあったりするのもお得。



で、まずは名古屋城。もともとは徳川家康が、関ケ原で負けた豊臣方の譜代大名たちに建てさせたのがだ、現存する天守閣は1959年に再建された鉄筋コンクリート建築。ただ、老朽化と耐震性の問題から現在は閉鎖されてるのが残念。


 
天守は内部が見学できないものの、藩主の居宅(兼)藩の政庁として利用されていた「本丸御殿」は復元工事が行われ、2018年から公開されている。なかなかの広さで、これはお掃除大変だわいと思う。三代将軍・家光の宿泊時に増築された上洛殿や湯殿書院は特に豪華だった。

 
メーグルで移動して次は徳川園。尾張二代藩主の隠居所として作られた庭園と屋敷。今では結婚式場としての利用もできるらしい。この日も新郎新婦の姿を見かけた。さすが大安だわ。滝や川をめぐらした作りなのだが、水が十分に循環しておらず、大曽根の瀧や龍門の瀧も、水がちょろちょろで全く瀧の体裁をなしていなかったのが残念。唯一面白かったのは、休憩所の「四睡庵」にあった水琴窟ぐらいか。柄杓を使って自分で水を流し込んで、竹の筒で瓶に響く音を聞くことができる。


観光の最後は、ふたたびメーグルで移動してオアシス21(https://www.sakaepark.co.jp/)。楕円形の展望台で、輪っかの部分が通路、輪の中はガラスになっていて水が湛えられている。通路部分を含めて夜にはライトアップされるらしい。陽の落ちる前に行ったのでライトアップは見られなかったが、あちこちでダンスを自撮りする人々が目につくので、若者には人気スポットなのだろう。


名古屋の宿は「天然温泉 錦鯱の湯 ドーミーインPREMIUM(https://www.hotespa.net/hotels/nagoyasakae/)」。名古屋市内にホテルはいくらでもあるが、ビジネスホテルのようなのが多い。ここは、ツインルーム+ソファベッドで、部屋にはシャワーだけだが、いちおう温泉の大浴場があり、小さいが露天風呂もある。新しいだけあって、部屋の設備は何かと便利に作ってあった。今回は喫茶店のモーニングを食べたかったので素泊まりにしたが、朝ごはんで、櫃まぶし、きしめん、土手煮などが楽しめるらしい。風呂上がりのアイスと、ハーフサイズの夜鳴きそばを無料サービスしているのも面白かった。

 
晩ごはんは、山本屋本店(https://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23000124/)を訪れて味噌煮込みうどんを食して、名古屋初日は終了。