2021年3月28日日曜日

博多3日間 2021/3/28 福岡市美術館

3日めの目的は、福岡市美術館へ行って「金印」を見ることと、長男の住まいをチェックすることの2つ。

まずは美術館。福岡市立博物館も、たいがい立派な建物だったし、同じく市立の図書館もバカでかい建築だったが、美術館もなかなかの規模。これで入館料が大人200円という格安価格なので、福岡市ってめっちゃお金持ちなんやと感心する。

入口の外には、草間彌生さんのカボチャ。これ、伊勢に行ったときも鉄色のヤツをホテルで見たけど、あちこちで色んなバリエーションのが展示されている。いったい何個作ったんだろう。

まずは金印。「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」ってのは教科書で見たけど、現物はめっちゃ小さい。一辺が3cmもないサイズで108gあるそうだから玉子2個分ぐらい。実際に手に持ったらかなりずっしりするんだろうと思う。


館内は写真撮影禁止だが、一部の展示物だけは撮影OKの看板とともに設置されている。

長男の住まいは美術館からほど近いので、徒歩移動して落ち合い「丸万食堂」という居酒屋というか定食屋というかで昼ごはん。鍋物や刺し身もできるが、どれもめちゃ安。豚の生姜焼き定食が650円。住まいは今回も派遣会社が手配したレオパレスで、2階なんだが入り口は1階にあるという不思議な構造の建物だった。前回は、1m弱の高さのベッドの下が収納スペースになっていたのだが、今回はベッドがなくて布団を床に直敷きだった。


ともあれ無事に生存しているのは確認できたので、バスで博多駅へ移動。駅前ではお花を人の形に飾り付けた展示がある。説明看板を見ると、市内のあちこちで春先の花を飾っているようだ。

夕食は博多駅内の惣菜屋さんでサンドイッチとビールを買って、新幹線車中で食べながら帰阪する。



2021年3月27日土曜日

博多3日間 2021/3/27 海の中道海浜公園~福岡タワー

博多2日目は、DENCHAに乗って海の中道海浜公園へ。チューリップ、ネモフィラ、さくら、ルピナス、菜の花、と数々の花が咲いている。公園のイチオシは、大芝生広場から望めるネモフィラの丘なのだが、背高い花に囲まれた菜の花の道が、桜をバックに見事な眺めだった。

 

園内には自然動物園もあって、カピバラ、カンガルー、リスザル、フラミンゴなど、けっこう広い。トンビが飛んでいるのが目に付くなぁと思っていたら、お弁当を襲うので注意って看板もあった。箕面の猿か奈良公園の鹿みたいだ。

次に向かうのは福岡タワー。海の中道海浜公園までの往路はDENCHAで来たが、復路は船「マリンライナー」で対岸のマリゾンへ渡る。

福岡タワーは234mとめっちゃ高いので、前に立ってタワーを入れて写真を撮ろうにも、人物が小さくなってしまう。なので、タワーの麓にこんなカメラが置いてあり、黄色で丸をつけたところにスマホを伏せて置き、前に立ってタイマーで写真を撮ると、エエ感じにタワーを背景にした写真が撮れる、とゆ~ことに。タワーの展望台から街を見下ろして見物したあとに、「スカイカフェ・ルフージュ」でデザートセット1,000円を食べつつ休憩する。


福岡タワーを降りたあとは、サザエさん通りを通って福岡市立博物館へ行く。


お目当ては、志賀島の金印だったんだが、改装工事のため閉館中とのこと。ただ、金印は同じく市立の美術館の方で展示しているらしく、翌日に美術館へ行ってみることにした。

夕食は、長男と落ち合って「MARKIS福岡ももち」のデンバープレミアムでビーフ・シチューにハイネケンをいただく。



 


2021年3月26日金曜日

博多3日間 2021/3/26 太宰府天満宮

旅行初日は、新幹線で博多まで移動。せっかくの博多なので、まずは昼ごはんにとんこつラーメンを食べる。到着したばかりの博多駅内をうろうろし「ラーメン二男坊 博多デイトス店」でAセット1,000円を。とんこつラーメンとご飯のセットがA、B、Cと三種類あり、Aセットは「まちがいないごはん」で、小どんぶりのご飯に、卵黄、チャーシューの角切り、海苔、ネギが乗っていて、甘ダレをかけて食べる。Bは明太子がのったご飯で、Cは卵かけご飯。ラーメンには途中で、すりゴマや紅生姜をかけて味を変えていただく。

JR九州ホテルブロッサム博多中央にチェックイン。少し時刻が早かったが、部屋の準備が出来てるというので、いったん部屋に荷物を置く。ホテルは駅から地下街を通って雨でも濡れずに到着できる。

本日の観光メインは太宰府天満宮。移動手段は電車もバスもあるが、博多駅のバスターミナルから参道入り口の停留所まで直行で行ける西鉄バスで移動する。高速道路を利用して、移動時間30分ほどで到着。

参道沿いにさまざまな店が並んでいるが、ここでは周囲の景観に合わせてかスターバックスの店頭も独特のデザインになっている。隈研吾さんの設計らしい。

季節の桜の枝で飾られた手水で手を清めて、まずは本殿に参拝。その後は「飛梅」を見物するが、ここはスルーする人が殆どで、周囲にはひと気がない。太宰府ゆぅたら飛梅でしょ、と思っていたが、世の中はそうでもないようだ。


参拝後に境内のにある「うぐいす茶屋」で、梅茶と梅が枝餅のセット500円をいただきつつ休憩。座敷から菖蒲池が眺められるので、季節に訪れていたらさぞかし見事な眺めだったろうが、今見えるのは菖蒲の名札だけ。


博多駅まで戻って、晩ごはんは「博多海鮮 さかな市場」で海鮮三昧。刺身の盛り合わせ、天ぷら、塩焼き、貝汁のどれもウマい。からし蓮根は、涙がにじんでくるぐらいパンチの効いた辛さで、衣がけっこうこんがりと揚げてあるのと、レンコンが縦半分に割ってあるのが面白い。