2022年5月4日水曜日

2022年のゴールデンウィーク 2022/5/4 中之島公園のバラ園

 ゴールデンウィークのお出かけ三日目は、伏見から一日空けて5月4日。中之島公園へバラ園を見物に出かける。今年は「中之島まつり」がリアル開催されるとあって、えらい人出だ。


天皇陛下の長女・愛子さまの名をつけたバラ。上皇后美智子さまや、皇后雅子さまのバラもあったはずなのだが、見つけられず。






バラ園見物のあとは昼ごはんだが、中之島公園内のレストランはどこも長蛇の列だったので、北浜まで移動して「うまい魚とイタリアン yu-ma」にて、1日5食限定のシーフードグラタンにサラダ、スープ付きで1,500円を食べる。これはヒットだった。

最後は、証券取引所のビルを見物し、五代友厚さんの銅像に挨拶。その後「GOKAN」で焼き菓子をいくつか買って帰宅。


2022年5月2日月曜日

2022年のゴールデンウィーク 2022/5/2 伏見稲荷~東福寺

ゴールデンウィークのお出かけ二日目は、京都伏見へ。千本鳥居で著名な伏見稲荷大社へ詣でることにする。

京阪の伏見稲荷駅からしてお稲荷さんデザインが満開だ。

参道を歩いて、まずは本殿参拝。火焚串奉納があったので「開運招福」を祈願して200円で納める。
 


本殿の後で千本鳥居へ。この鳥居、てっきり境内に鳥居のトンネルがずらりと並んでいるものとばかり思っていたら、本殿の裏から稲荷山の山頂までずぅ~っと続いていて、山登りの道に鳥居が立っている。朱色の鳥居のトンネルを通っていく風景は、YouTubeなどでおなじみの映えスポット。稲荷山山頂にある一ノ峰上社までの道のりはおよそ2キロメートルと聞いて、頂上制服は断念して途中で引き返すつもりで登っていき、根上りの松に効果を差し込んで金運をお願いし、四つ辻まで行ったところで引き返してきた。

    

本殿まで戻ってきてから「おもかる石」。願いを祈念しながら「空輪」を持ち上げてみて、思ったより軽ければ願いが叶い、重ければより一層の努力が必要。重くても願いが叶わないわけじゃなく、努力次第でなんとかなるってところが良い。


参道のお店で、きつねうどんと寿司の盛り合わせで昼ごはんにし、午後からまだ時間があるので、東福寺へ向かう。ちょうど前日夜のテレビの旅番組で紹介されていた山門は三門と記す。三解脱門、涅槃に至るために通る3つの門「空門」「無相門」「無作門」、本殿もでかい。青もみじが映える橋は「通天橋(つうてんきょう)」でここを通るのは有料。他に、「臥雲橋(がうんきょう)」偃月橋(えんげつきょう)という橋もあるがこれらは無料で自由に誰でもが渡れます。通天橋は、通るより外から見たほうが、青もみじの中に埋もれた風景がきれいだと思う。


東司はトイレ。百間便所、百雪隠とも呼ばれるそうで、堆肥として京野菜の栽培に活用され、寺の現金収入にもなったという。当時の利用イラスト、作法を記した説明が掲げられている。



方丈八相庭園、500円。禅宗の僧侶の住まいである「方丈」を東西南北から囲む庭。八相成道(釈迦の生涯における八つの重要な出来事)に因んで8つの作りが設えられている。蓬莱、方丈、瀛州(えいしゅう)、壺梁(こりょう)、八海、五山、井田市松、北斗七星。南の庭にある南正門は昭憲皇太后の寄進で恩寵門とよばれるそうだ。


瀛州と壺梁は、パンフレットの表紙にあった写真をマネッコして撮影してみる。

方丈の入る廊下右手にあり、八相のうち最初に見える北斗七星は、ちょと見には星座の北斗七星には見えづらく、はてさてパンフレット写真はどこから撮ったのだろうと不思議に思えた。

東福寺は駅の名前しか知らなかったし、大した期待もせずに訪れたのだが、いやいや建物は立派だし、紅葉もきれい。方丈八相庭園も500円払っても十分見ごたえのある、面白い庭園だった。