2021年11月5日金曜日

新潟3日間 2021/11/5 弥彦山~弥彦公園もみじ谷

観光二日目。

ホテルの出発は8:00。レストランの朝食は7:00からなので、朝ごはんはちょっとせわしない。

本日の観光1ヶ所目は「椿寿荘」。越後の豪農・田巻家の7代・堅太郎が、1918年に建てた離れ屋敷であり、当時の日本三大名工の一人である、越中井波の宮大工・松井角平を棟梁にして、全国から銘木を集めて3年半の年月を費やして工事し、建物には釘を一本も使っていない、とパンフレットにある。

地元の方の説明を聞きながら、邸内と庭園を見て回る。透かし彫りにした欄間の菊が見事なのと、十一間あまりの廊下の庇を支える桁が無節の吉野杉ですごかった。あとは仏壇、こちらは横幅が2メートル以上あって、さすが金持ちの家の仏壇は違うわ、と思う。

観光2ヶ所目は、弥彦神社~弥彦山頂~弥彦公園のもみじ谷。神社ではちょうど菊の展覧会が開催されていて境内に○○賞と書いた立て札のついた菊が所狭しと並べられてあった。この神社のお参りは、通常の二礼二拍手一礼ではなく、より丁重に御神前を拝する心を表す作法として「二礼四拍手一礼」でお参りするそうな。


神社参拝のあとはロープウェイで弥彦山に上る。山頂のフードコートで昼ごはん。その後、リフトでバスが待つ駐車場まで降りて、弥彦山パノラマタワーから周囲を見渡す。ドーナツ状の座席が、360度回転しながらタワーを上り下りする構造なので、近くの山頂にある気象観測所や、遠くは佐渡ヶ島までが見渡せる。タワーからの見物の後は、再びリフトで山頂に戻り周辺散策。
 
バスで弥彦公園もみじ谷へ移動。今回のツアー内では、ここの紅葉がもっとも鮮やかだった。

 
もみじ園。少し暗くなっているもののライトアップには早い、という中途半端な時刻で、ちょっと残念な感じ。

 
ホテルに戻って、今日の晩ごはんは後半組なので、19:30まではホテル内の見物と部屋でゴロゴロする。



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