2022年3月12日土曜日

名古屋2日間 2022/3/12 熱田神宮~名古屋城~徳川園~オアシス21

 往路の新幹線は「こだま」で。エクスプレス予約のEXこだまファミリー早特(https://expy.jp/product/ex_kodamafamily_hayatoku/)で予約すると、新大阪~名古屋間は、お一人様4,280円。利用人数が2名~6名という制約はあるものの、かなりお安い。これで東京まで行くのは時間がかかるが、名古屋までなら時間もたいして変わらない。10:02に名古屋駅到着。


最初の観光は、次男の希望で熱田神宮。なぜ熱田なのかはわからないが、なんちゃら神宮というのは有名だから行きたいとの由。名鉄に乗り換えて神宮前駅まで移動する。電車内にもwifiがあるのには感心した。京阪じゃこうはいかないわ。


東側の入り口から入ったところが結婚式場で、白無垢の花嫁さんに出会う。今日は大安なのだった。桶狭間の戦いに勝った織田信長が奉納したという「信長塀」を見て、本殿・神楽殿に参拝。その後は、本殿の周囲をめぐる「こころの小径」を散策する。境内にお社は何箇所かあるのだが、その一つが「清水社」。


湧き水の中に小さい石が苔むしてあるのだが、これが楊貴妃の石塔の一部なんだとか。柄杓が備え付けてあって、これで石に水を3度かけると願いが叶うらしい(You Tube)。また水で肌を洗うときれいになるという言い伝えだそうだ。


参拝後は、また名鉄で名古屋駅に戻って昼ごはん。構内の食堂街の「てつえもん(https://tabelog.com/aichi/A2301/A230101/23058354/)」にて。名古屋膳1,950円を食べる。名古屋コーチン鶏だし親子丼ミニ、手羽先唐揚げ、せせりのどて煮、鶏味噌串カツ、鶏南蛮きしめんのミニがセットになっていて、名古屋めしをけっこうカバーできる。

午後からは、市内の観光地を周るバス「メーグル(https://www.nagoya-info.jp/useful/meguru/)」に乗って名古屋城へ。500円で市内の主要な観光地を巡っていて、30分に一本運行している。市バスでもいいのだが、3回乗るとメーグルのほうがお得になる勘定だ。チケットを見せると施設での入場割引もあったりするのもお得。



で、まずは名古屋城。もともとは徳川家康が、関ケ原で負けた豊臣方の譜代大名たちに建てさせたのがだ、現存する天守閣は1959年に再建された鉄筋コンクリート建築。ただ、老朽化と耐震性の問題から現在は閉鎖されてるのが残念。


 
天守は内部が見学できないものの、藩主の居宅(兼)藩の政庁として利用されていた「本丸御殿」は復元工事が行われ、2018年から公開されている。なかなかの広さで、これはお掃除大変だわいと思う。三代将軍・家光の宿泊時に増築された上洛殿や湯殿書院は特に豪華だった。

 
メーグルで移動して次は徳川園。尾張二代藩主の隠居所として作られた庭園と屋敷。今では結婚式場としての利用もできるらしい。この日も新郎新婦の姿を見かけた。さすが大安だわ。滝や川をめぐらした作りなのだが、水が十分に循環しておらず、大曽根の瀧や龍門の瀧も、水がちょろちょろで全く瀧の体裁をなしていなかったのが残念。唯一面白かったのは、休憩所の「四睡庵」にあった水琴窟ぐらいか。柄杓を使って自分で水を流し込んで、竹の筒で瓶に響く音を聞くことができる。


観光の最後は、ふたたびメーグルで移動してオアシス21(https://www.sakaepark.co.jp/)。楕円形の展望台で、輪っかの部分が通路、輪の中はガラスになっていて水が湛えられている。通路部分を含めて夜にはライトアップされるらしい。陽の落ちる前に行ったのでライトアップは見られなかったが、あちこちでダンスを自撮りする人々が目につくので、若者には人気スポットなのだろう。


名古屋の宿は「天然温泉 錦鯱の湯 ドーミーインPREMIUM(https://www.hotespa.net/hotels/nagoyasakae/)」。名古屋市内にホテルはいくらでもあるが、ビジネスホテルのようなのが多い。ここは、ツインルーム+ソファベッドで、部屋にはシャワーだけだが、いちおう温泉の大浴場があり、小さいが露天風呂もある。新しいだけあって、部屋の設備は何かと便利に作ってあった。今回は喫茶店のモーニングを食べたかったので素泊まりにしたが、朝ごはんで、櫃まぶし、きしめん、土手煮などが楽しめるらしい。風呂上がりのアイスと、ハーフサイズの夜鳴きそばを無料サービスしているのも面白かった。

 
晩ごはんは、山本屋本店(https://tabelog.com/aichi/A2301/A230102/23000124/)を訪れて味噌煮込みうどんを食して、名古屋初日は終了。


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