2022年10月5日水曜日

北海道の紅葉4日間の旅 2022/10/5 銀河・流星の滝~黒岳五合目散策~能取湖

旅行三日目のメインは、黒岳五合目付近の散策。


まずはホテルから間近い「銀河の滝」「流星の滝」を見物する。柱状節理がそそり立つ層雲峡から流れ落ちる滝が二本並んでおり、落差は向かって左の「銀河の滝」が120m、右の「流星の滝」が90mとのこと。


二本の滝を見物したあとは、大雪山・黒岳ロープウェイの層雲峡駅から黒岳の五合目まで上がる。始発は朝の6時からで20分ごとに運行し、16時40分発が最終。五合目の希少は気温1度で風速13メートル、天気は曇りと駅の掲示にあったが、五合目にある黒岳駅に着くと、そこは雪で一面銀世界だった。ここからは更に八合目まで行くペアリフトがあるのだが、ロープウェイとは違って吹きさらしだし、八合目の気温はさらに低いので五合目付近をウロウロすることにする。見上げる黒岳山頂は最初は雲に隠れていたが風で雲が、吹き払われて頂きも見えるようになった。

山頂では雪景色、下りのロープウェイからは、ナナカマドやダケカンバの紅葉が綺麗に見え、紅葉狩りの旅だったはずが、同時に雪も見えたのはラッキーだったと思う。層雲峡駅まで降りてきて、バスの出発時刻までの間で、駅のそばにあるビジターセンターもちらっと立ち寄ってみる。


途中、網走水産直売所で昼ごはんに石狩鍋をいただいて、次の目的地は能取湖の湖畔にあるサンゴ草の群生地で、赤い草たちを見物。次いで、旧国鉄の相生線・北見相生駅の跡地を再開発した相合鉄道公園で、当時の車両やラッセル車を見物し、タイヤキならぬクマヤキを食す。今宵の宿は、阿寒湖の湖畔で「ニュー阿寒ホテル シャングリラ」。



チェックインが早かったので、ホテルの近くや阿寒湖の遊歩道を散策する。泥火山が火山ガスとともにボコボコと噴出する「ボッケ 」が面白い。また、ちょうど夜のイベントで実施している阿寒湖の森のナイトウォーク「カムイルミナ」の準備をしているところにも遭遇し、イベントで投影する映像を見られたり、エゾシカの群れが餌を喰んでいるところも見物でき、なかなか楽しいお散歩だった。

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