2017年2月16日木曜日

石垣島2泊3日 2017/2/16(木)

朝の大阪の最低気温は2度、ダウンジャケットを着込んで関西空港まで行ったものの、石垣島でダウンを着るわけでもないので、空港で家族4人分のジャケットをバッグに詰め込んで、スーツケースと一緒に預ける。9時50分関空発のJTA83便は、石垣島まで2時間半の直行便。

石垣空港は愛称を「南ぬ島(ぱいぬしま)」。最高気温24度とあってさすがに暑い、空港ロビーの職員にも半袖姿が目立つ。荷物を回収して、まずは迎えのバンでトヨタレンタカーまで移動。借りたクルマは白のヴィッツだ。石垣島の道路は通行量も少なく、スピードを上げて飛ばすクルマもなくて、自分のような下手くそ運転手でも走るのが楽だ。



今日の昼ごはんは、ホテルまでの移動途中で「来夏世(くなつゆ)」にて。FB友経由で紹介してもらった地元の方お薦めの、八重山そばの店だ。メニューは八重山そばと、あか米のご飯、ジューシーの3種。そばとジューシーのセットを食べるつもりだったのだが、到着したのが1時40分と閉店時刻の間近とあって、あか米もジューシーも品切れ、八重山そばの大550円を食べる。

昼ごはんのあと、来夏世からすぐの日航ホテル八重山にチェックイン。2月の閑散期とあってホテル各所を工事中とは分かっていたが、正面玄関が閉じられていて、横手にある通用口みたいなところが入り口になっていた。ホテルの洋室だとエクストラベッドを入れても3人泊というところが多いのだが、日航ホテル八重山は4人まで可なので、家族で一部屋。ベッド4台が並んでいる。部屋はオートロックのカードキー方式なのだが、このキーが表も裏も真っ白で、見た目はただのプラスチックのカード。セキュリティ保持のために、部屋番号もホテルの名前も書かれていない。たしかにうっかり紛失して誰かが拾っても、ホテルのカードキーだとは気が付かないだろう。

今夜は石垣天文台の観望会を申し込んであるので、それまでの3時間弱は市街地までクルマで出て、ユーグレナモールという商店街で買い物と散策。その後ホテルに戻って、18時から夕食はホテルのバイキング。昼ごはんで食べ損ねたジューシー、ぐるくん唐揚げ、海老とマグロとイカの握り寿司、肉まん、シュウマイ、蒸し餃子、ミミガー酢の物、エビチリ、ゴーヤチャンプル、海鮮と生野菜が美味しい。

19時に迎えのタクシーがやってきて、天文台まで送ってもらう。夜になってさらに通行量が減ってることもあるのだが、運転手さんが70kmぐらいでめちゃくちゃ飛ばす。山道に入ると街灯もほとんどなく、分岐路になってるところに、「石垣天文台こちら」の看板があるぐらいで、これはレンタカーで初めて行くのは無理だと思った。

観望会は3部制で、第1部は室内のスクリーンで天文台から撮影した夜空のビデオを映しながら、男性の職員さんが解説。第2部はドームから望遠鏡を使って冬の 星 座や惑星を見る。こっちは女性の職員さんが解説。冬の夜空が澄んでいるのと、街から離れていて周囲に明かりがないので、実にたくさんの星が見える。全天88の星座のうち84までを見ることが出来、深夜3時ごろには南十字星も観測できるそうだ。これはなかなかののお薦め。第3部は3Dの映像で太陽系、銀河系のお話、これはちょっと眠たかった。終わって21時、天文台の外には迎えのタクシーが十数台待っている。帰り道もホテルまでビュンビュン。ホテルに戻って、入浴後就寝。

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