ゲートを通って更に進むと、ナイアガラ川の中央あたりの欄干に国境を示すプレートが取り付けてある。プレートバックに写真を撮ったものの、夕方とあって西陽の逆光、お昼ぐらい前に訪れたら良かったと思う。道路の中央分離帯にも、カナダ側、アメリカ側それぞれに両国の国旗が掲げられている。この日は風が無いのでだらんと垂れ下がっていたのは少し残念。
国境の徒歩またぎをコンプリートしたので、カナダ側に戻ることにする。アメリカへの入国とは違って通行料金は要らないが、カナダへの入国ゲートには係官が居てパスポートのチェックがあり、どこに宿泊しているかを聞かれる。さきほど車で入国したときに、パスポートにスタンプを押されなかった妻は、ここでカナダ入国のスタンプを押してもらっていた。
その後は、ナイアガラフォールズ市内を散策。滝観光だけに頼った街かと思っていたが、観覧車があったりで、ちょっとしたテーマパークのような風情に街全体が作られている。行ったことないけどミニミニラスベガスみたいな感じかも。なぜかしらないが、お化け屋敷がやたら目につく。
ホテルが面したフォールズアベニュー(Falls Ave.)~クリフトンヒルストリート(Clifton Hill St.)~ビクトリアアベニュー(Victoria Ave.)と歩きながら夕食どころを探すが、観光地とあってどこも高価な店ばかり。
結局、ホテルまでの帰り道沿いにあった"Clifton Hill Family Restaurant"で、BLTとCanadian mountainのサンドイッチ二種。税金とチップ込みで34.69カナダドル。チップをどうやって払うかは課題だったんだが、事前にガイドブックで学習していったところでは、消費税込金額の伝票にチップ分をこちらが書き足して、合計金額をクレジットカード決済するとのこと。この店では、カード端末機の画面に金額が表示されていて、合計金額の下にチップが三択で10%、15%,20%と表示されていた。もちろん自分でパーセンテージを指定することもできるのだが、まぁ三択で示されると面倒くさいのもあってその中から選んでしまう。しかも最初の表示では初期値に20%を選んであるのがクセモノだ。だまってサインしたら勝手に20%がチップになる。
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