ナイアガラ～ニューヨーク8日間 2019/10/11 ホテル シェラトン・オンザフォール

カナダの宿泊は、シェラトン・オン・ザ・フォールズ。ホテルの隣には、ハードロックカフェとカジノがある。

オーシャンビューならぬナイアガラフォールズビューの部屋で、窓から左にアメリカ滝、右にカナダ滝が見渡せ(You Tube)、なかなかの絶景。窓を開けると滝の流れ落ちる音が遠くから聞こえ、「霧の乙女号」や「ナイアガラホーンブロワー」で滝に向かうポンチョをかぶった観光客も良く見える。夜には滝がライトアップされ、10月中旬のこの季節までは夜10時になると毎晩花火が打ち上げられる。

部屋は1271号室で、バスルームには、シャンプー、トリートメント、ボディソープ、石鹸、ドライヤー、タオル、バスタオル。洗面台の隅にテレビが設置されてるホテルは初めて見た。シェラトンといえどもトイレは温水暖房便座ではなく、日本のホテルでの普及率の高さを再認識する。パジャマや歯ブラシ、歯磨きを置いていないのは海外のホテルでは標準パターン。

2つのダブルベッドには、枕が4つずつ置いてある。暖炉があると思ってよく見たら、電気ヒーターで、炎が揺らめくようにデザインされているのだった。照明はスタンドや卓上で照らすタイプなので、部屋中を煌々と明るくするような蛍光灯の天井照明はない。スイッチを一つ一つOn/Offしなければならないのは、ちょいと面倒。冷蔵庫はあるが中は空っぽ。飲み物は、湯沸かしポットに紅茶とコーヒーがある。コーヒーはスターバックスの商品でコーヒーメーカーとともに置いてあり、部屋でスタバのコーヒーが楽しめる。カップもスタバ仕様でセイレーン柄の紙バンドが巻いてある。ホテル1階にあるスターバックス店舗の宣伝を兼ねているのだろう。

10月中旬までの毎晩は、カナダ滝で夜10時からの5分間に花火(You Tube)が上がる。部屋から滝が見渡せるのでよく見えた。10時前には観光客が滝の方へぞろぞろと歩いて見物に行っているが、外で待って花火を見るのは10月にはさぞ寒かろうと思う。